ご自身で住む新築一戸建のテーマや優先順位が決まると

色々なものが見えてくると思います

ましてや、それが注文住宅ならば

家を創ることが楽しくなるでしょう

 

 

では今回は具体的に

どんな部分が

どのように重要かお伝えしていきます

 

 

 

 

☆家の中の環境やイメージに重要なポイント

おそらくがほとんどの方は

お気づきではないかもしれません

 

しかし

ずっと長きに渡り

家の中の雰囲気を支配するものは

 

床です

 

 

床は簡単にリフォームというわけにはいきません

なぜなら家具や電化製品の移動を考えると

そう簡単にはいかないからです

時間も労力もかかるリフォームですから

床を張り替えたいと思っても

決断しにくいと思います

 

床はずっと変わらずにその部屋のイメージや環境を同じに保ちます

だからこそ

床を選ぶことは大変重要です

 

床材いわゆるフローリングは

無垢材(自然素材)

集成材(主にベニヤ材で作ったもの)

または無垢の集成材(無垢材を接着して作るもの)

大きくは3つあります

 

それぞれに特徴がありますが

先ずは一つづつ選んでいきましょう

 

☆感触

基本的に色に関しては

どれも同じくらい選択はできます

しかし、必ず違うのは

肌触り、感触です

比べてもらうとわかりますが

集成材のフローリングはツヤツヤして

はじめから表面防水性がある程度は確保されています

比較的安価なものも多く

生産品ですから新築の際

入荷の時期などは分かりやすいでしょう

また施工に関しても

施工後、材質上の隙なども

ほとんど心配しなくても大丈夫です

ただ、表面の塗装が取れると

中身は合板なので

迅速な修繕をおすすめします

 

 

対して無垢材の素地は表面に防水性はありません

集成材ほどのツヤツヤ感はない場合がほとんどで

防水を望むのならば塗装が必要です

また無垢材は施工も集成材と比べると簡単ではありません

正直、大工さんでも経験がない人では大変な時もあります

 

それは無垢材は呼吸していますので

仮に乾燥材だとしても

木自体が痩せたり太ったりと変化するからです

そんな面がある一方

触れると

無垢材のほうが暖かく感じます

これは自然素材特有の空気層が断熱効果を持っているからです

また調湿効果もあることから無垢材は

部屋の環境に影響を与えます

材種により

ダニやカビの繁殖を積極的に抑える効果もあります

 

 

さて

ほんの一部ですが

床を選ぶだけで

その家の環境のベース

イメージののベースが決まります

 

では

貴方は

集成材派?

無垢材派?