住宅ローンには魔力があるのかもしれません
こんな風に書くと
なにか怪しげに思われるかもしれませんが
まじめに思うことです
ネット社会になっているとはいえ
なかなか知られていない実状があります
それは
未だに
住宅ローン破綻者いわゆる
住宅ローン難民が毎年平均
5万件以上いることです
参考までに
2000年から2009年までは
年平均6万件以上を推移していました
これらは
全国の地方裁判所の競売物件数
民事行政総覧を閲覧すると見える数字です
現在を見ると
一旦は減っていいるかにも見えます
しかしこれは
事前売却(住宅が競売に掛かる前に不動産会社家を売ること)が
増えたことにより
競売数が
減っているように見えるだけで
現実は減っていません
逆に
競売数と
事前売却からなる中古住宅の数は
増えています
つまり
住宅ローン難民は国内では少なくても
減ってはいません
地域差はありますが
逆に増えていると言っても過言ではありません
住宅ローンを借りるとき
皆さん
返済可能と思い借りるでしょう
しかし
返済不可能になる
原因は
将来の見通しの甘さもそうですが
意外にも
保険の事を知らない人が多くいます
それは
団体信用生命保険(基本は借り主が死亡した場合または社会復帰が不可と診断された場合ローンが0になる保険)を勘違いしている方が多いようです
団体信用生命保険は金融機関が借り主にも義務付けするものです
しかし
本来、自身の万が一の病や事故に備えた
住宅ローンに対しての保険になるようなものが
あってしかるべきだと思います
そうすれば
少なくても住宅ローンが払えなくなり
家を明け渡さなくて
はいけない人
住宅ローン難民は減ります
だからこそ
JFTでは
加盟企業とともに
万が一の際
住宅ローンを代わりに払う
リカバリープログラムを推進しています
因みに現在
米国では一部
住宅ローンに対する保険を含めて
新築一戸建などを販売する会社があります
さて
あなたは
30年間
無病で仕事ができますか…
今後
勤務先のリストラや閉鎖などの問題は
ありえませんか…
万一に備えての
住宅ローンの予備
決める時ですね
