最近、建築現場で多くの外国人の職人さんが見受けられます
これは国の推進する外国人就労支援制度からの雇用が増えたこと
また建築現場で働く日本人の職人さんが足らないことから
起こっていることです
☆20年前の技術と今
新築一戸建では昔と今では
耐震性も省エネ性能も
全くというほど違います
当然、それらの建物を改修する際
現代の構造などしか知らなければ
昔の家の改修工事は
難しくなるのが現状です
ましてや外国人では恐縮ですが
日本の昔の家のことはわからなくて当たり前です
つまり
それ自体が今後の住宅業界には問題
ですが本当の問題は別にあるようです
☆家は重要な財産
その観点から見ると
住まい、新築一戸建は共に
財産であり
特に
現代では
その間取りやは重要な個人情報となります
プライバシーな情報が保護される現代
間取りを誰にでも知られることを
住まう人以外に
新築の家の間取りを知る人がいる
それを問題視する専門家もいます
どんな人が造った家なのか?
この家の間取りを知る人は?
どんな人が設計したのか?
少なくても
その身元をしっかりと表記する
それがとても大切です
そして実は
50年ほどの前の日本では
大工さん
屋根屋さん
畳屋さん
左官さん
基礎やさん
建具屋さん
新築の家に関わった職人全ての名を
棟木に書いて残した
そんな時代があったそうです
