メディアで時々
欠陥住宅やけ欠陥マンションについて
取り沙汰されています
これらを視聴すると
色々な諸問題や疑問がでてきます
中でも
大手住宅メーカがスポンサーになっている番組の場合は
ネット等で大手メーカーの問題が開示されていても
テレビでは取り上げもされないこと
つまりリアルな情報との誤差が大きいことです
また
先日も謝罪会見などで揺れているメディアでも
欠陥住宅や欠陥マンションについてや
新築一戸建てなのに
問題が大きい家について放送されていました
その中で
疑問に思うことがありました
自称、欠陥住宅を調査している建築士のコメントで
「欠陥住宅の原因は現場監督までしか現場のことがわからないのですよ。
だから問題が起きるのです」
これは
明らかに勘違いです
(現在、あの回答について釈明を求める
方向で調査しています)
★本来あるべきではない、欠陥住宅
真の大きな原因は
前記した建築士のように
コミニケーション不足というか
認識不足です
家を注文する人⇒元請企業、営業、アドバイザースタッフ⇒設計士⇒施工会社・監督⇒各業種別職人
このような流れの中で正確な伝達ができていないこと
多くの欠陥住宅や欠陥マンションとよばれる建物は
丸投げと呼ばれる
一次下請け、二次下請け、三次下請け、時には四次下請けと
元請企業がどんな職人さんが仕事をするのか知らない現場も
多々あるくらいです
言い方を変えれば
家を注文する人が
どんな人が家を作るのか
末端である職人たち
製造者の顔が見えていないことです
それらは
食品と同じかもしれません
より安心を求めるなら
生産者が誰なのか
素材は国産なのかを知ることです
住宅でも
全く同じです
★もう一つ大切なこと
家を建てて後から
「欠陥住宅だから~」
と問題を相談するのは仕方ないことですが
本来ならば
欠陥住宅とはならないように
または欠陥住宅などと誤解されないように
対策や詳細説明があることが大切です
事が起きてから
騒ぐのではなく
予防の方がとても重要です
では予防とは
いくつかありますが
一番は、やはり
誰が現場で仕事をするのか
注文する側が知ることです
信頼関係は
人間関係から・・・
良い家を造るのも
コミニケーションです
